tackieのフットボールブログ⚽️

ライター志望です。サッカーについて感じたことを書きます。プレミア・アーセナル・イングランド代表好きですが、なんでも書きます。

ロシアW杯グループリーグ対戦国分析/ポーランド編

こんにちは。たっきーです。

 

少し前ですが、先日2018ロシアW杯のグループリーグの組み合わせが決定いたしました。

 

以下が発表されたグループリーグ組み合わせです。()内は出場回数と最新FIFAランキングです。

 

●グループA
ロシア(2大会連続11回目/65位)
サウジアラビア(3大会ぶり5回目/63位)
エジプト(7大会ぶり3回目/31位)
ウルグアイ(3大会連続13回目/21位)

●グループB
ポルトガル(5大会連続7回目/3位)
スペイン(11回連続15回目/6位)
ロッコ(5大会ぶり5回目/40位)
イラン(2大会連続5回目/32位)

●グループC
フランス(6大会連続15回目/9位)
オーストラリア(4大会連続5回目/39位)
ペルー(9大会ぶり5回目/11位)
デンマーク(2大会ぶり5回目/12位)

●グループD
アルゼンチン(12大会連続17回目/4位)
アイスランド(初出場/22位)
クロアチア(2大会連続5回目/17位)
ナイジェリア(3大会連続6回目/50位)

●グループE
ブラジル(21大会連続21回目/2位)
スイス(4大会連続11回目/8位)
コスタリカ(2大会連続5回目/26位)
セルビア(2大会ぶり12回目/37位)

●グループF
ドイツ(17回連続19回目/1位)
メキシコ(7大会連続16回目/16位)
スウェーデン(3大会ぶり12回目/18位)
韓国(9大会連続10回目/59位)

●グループG
ベルギー(2大会連続13回目/5位)
パナマ(初出場/56位)
チュニジア(3大会ぶり5回目/27位)
イングランド(6大会連続15回目/15位)

●グループH
ポーランド(3大会ぶり8回目/7位)
セネガル(4大会ぶり2回目/23位)
コロンビア(2大会連続6回目/13位)
日本(6大会連続6回目/55位)

 

日本はポーランド、コロンビア、セネガルと同じグループHに入りました。ということで、今回は日本がいるグループHの展望と他の3ヶ国の要注意人物の紹介などを中心に、グループリーグ組み合わせについて色々触れていきたいと思います。

 

最初はポーランドについてです。

 

 

ポーランドは強力だが同居してよかった

 

グループHの組み合わせについて触れる前にまずは組み分けの基準となるポット分けについても今更ですが触れておきたいと思います。

 

ちなみにこの「ポット分け」は、10月16日に発表されたFIFAランキングに基づいて上位から順に分けられたものです。*①を参照

 

●ポット1
ロシア
ドイツ
ブラジル
ポルトガル
アルゼンチン
ベルギー
ポーランド
フランス

●ポット2
スペイン
ペルー
スイス
イングランド
コロンビア
メキシコ
ウルグアイ
クロアチア

●ポット3
デンマーク
アイスランド
コスタリカ
スウェーデン
チュニジア
エジプト
セネガル
イラン

●ポット4
セルビア
ナイジェリア
オーストラリア
日本
ロッコ
パナマ
韓国
サウジアラビア

 

こう見るとまずわかるのが、ポット1でポーランドを引き当てたことがそれほど悪い結果ではないということです。

 

個人的にはポット1からなら、ロシアポルトガルポーランドの3つのうちのどこかが来ればいい結果と言えると思っていました。

 

ロシアは開催国でありながら、最新FIFAランキングで65位と参加国の中で最も低いです。これはW杯の歴史上初めてのことみたいです。

 

とは言ってもロシアは開催国でありなんだかんだ地の利というものがあると考えられます。圧倒的なホームの声援もあるでしょうしね。

 

世界一の面積を誇る国ですので、もちろん試合間の移動距離もかなりのものになります。普段の国内のリーグ戦でそれに慣れている選手がいるというのもロシアにとっては有利な点となるはずです。

 

個人的に一番来て欲しかったのはポルトガルでした。昨年EURO2016で優勝したとはいえ、未だ世代交代の途中であり、他の欧州列強に比べて圧倒的な強さがあるとはいえません。そして「まだ一度も対戦したことがない強豪」という点でも同じグループになれば面白いなと思っていました。

 

ポーランドはもちろん強国ですが、ポット1からドイツフランスを引いていた場合、たちまち死の組になっていた可能性もあったので、嫌な相手ですが悪くない結果であるのは間違いないです。

 

ポット2からは、正直スペイン以外ならどこが来てもよかったと思います(笑)。今のスペインはかつての黄金期の強さを取り戻しつつあり、どのチームも当たりたくない国であることは間違いないです。

 

敢えて言うならポット2からはスイスが来てればベストだったかなあとは思います。ペルーは南米勢の中では最も突出したスター選手のいない国ですが、チーム全員で戦うのでそれこそ日本の一番嫌な相手になる可能性は高いです。

 

今回一番ポイントになると考えていたポット3ですが、スウェーデンアイスランドセネガルの3つは何としても避けたいと思っていたので苦しい結果になりました。

 

それ以外なら正直どこが来ても同じですが、ポット3のベストは本大会で相性のいい北アフリカチュニジアだったかなとは思います。

 

セネガルが嫌な相手である理由はまた後で述べます。

 

タラレバはこの辺にして、ここからは日本の対戦国となる国について触れていきます。

 

 

●対戦国1:ポーランド/世界屈指の大エースが完結させる丁寧なサイドアタッキングサッカー

 

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出場歴:3大会ぶり8回目

最高成績:3位(1974・1982年)

最新FIFAランキング:7位 

 

かつての堅守速攻というイメージは消え、GKからFWまで実力のある選手を揃えたポーランドは、ベルギー同様ここ数年で「〝伏兵国〟卒業」を果たし、準強豪国として欧州予選を堂々首位突破しました。

 

明確なライバルのいるグループではなかったとはいえ、2位のデンマークに勝ち点差5をつけて堂々と首位突破した実力は侮れません。

 

【特徴】

最大の特徴は何と言っても絶対的エース・レヴァンドフスキが完結させる教科書通りのサイドアタックです。

 

所属クラブのB・ミュンヘンでもエースのレヴァンドフスキは今予選で10試合16得点という圧倒的な結果を残し、W杯予選の1大会での最多得点記録を更新しました。

 

もはや彼がいないと成立しないサッカーをしているのが現在のポーランドです。

 

傾向としては縦志向の強いサッカーで、ボールが収まり起点にもなれるレヴァンドフスキに一度ボールを収め、そこから突破力があり精力的に動ける両サイドのグロシツキと〝クバ〟ことブワシュチコフスキの2人に散らし、サイド攻撃から最後は再びレヴァンドフスキがクロスに合わせるなどして完結させるという形が鉄板です。

 

わかりやすいといえばわかりやすいサッカーですが、わかっていても止められないのが今のポーランドのサッカーです。

 

両サイドと最前線のレヴァンドフスキの3人が生命線なのは間違いありませんが、強豪ナポリでプレーする司令塔・ジエリンスキの正確無比なパス、中盤の実力者・クリホヴィアクのビルドアップ、そして日本でもお馴染みの香川のチームメート・ピシュチェクの精力的なアップダウンなども大きな武器です。また、レヴァンドフスキの控えであるFW・ミリクも実力のあるFWなので出てきたら十分注意すべきです。

 

守備陣に関してはモナコでプレーするCBのグリクの左足での正確なフィードにも注意が必要です。アーセナルでのプレー経験がある2人のGK、シュチェスニーファビアンスキは2人とも波こそありますが時折見せる派手なプレーには目を見張るものがあり、この大舞台で大活躍する可能性もあります。

 

ポーランドは先ほど述べたように同じグループになり絶望するほどの相手ではありません。

 

とはいえ、日本よりはるかに格上なので、苦戦が予想される相手であるのはもちろんです。

 

ポーランド要注意人物①:ロベルト・レヴァンドフスキ

 

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お馴染みのポーズです。日本戦ではこのポーズを見たくないですね… 

 

ポーランドの一番の要注意人物は誰?と聞かれておそらく99.99%の人がこの男だと答えると思います。

 

先ほど「わかっていても止められないサッカーをする」と述べましたが、その理由の1つが、このレヴァンドフスキサイドからのクロスに合わせるのがあまりにもうますぎるからです。

 

今や世界でもトップクラスのFWとなったポーランドのエース・レヴァンドフスキですが、僕の思う彼の一番のストロングポイントは圧倒的な「点で合わせる力」だと思います。

 

低いクロス、高いクロス、やや後ろからのクロス、早いタイミングでのクロス、やや雑なクロスでも彼は両足・頭でワンタッチでいともカンタンにゴールに沈めてしまいます。その能力に関しては現代サッカーでは彼の右に出るものはいないでしょう。

 

彼は90分間前線から猛烈なプレッシングをかけるわけでも、常にチームを鼓舞し続けるわけでもありません。ただ、試合の「ココ」という場面でススッとマーカーを外し、豪快にワンタッチシュートを決めてしまいます。極めて危険な存在です。

 

また、彼はサイドから合わせるワンタッチシュートを得意としていますが、今予選ではセットプレーからのゴールがかなり多く、合計11点を挙げています(PK6点・FK3点・セットプレーからヘディング・2点)。流れから点を奪えるだけでなく、FKやPKからでもたくさん点を奪うことができ、なんでもできるFWとなりつつあります。バイタルエリア付近で簡単にファールができないことも日本にとってはネックとなるでしょう。

 

そしてもう1つの特徴が、圧倒的な短時間での爆発力です。

 

彼は例え短い出場時間でも高い決定力で結果を残します。1試合2ゴールや3ゴールをよく決める彼ですが、象徴的だったのが2015−2016シーズンのブンデスリーガ第6節ヴォルフスブルク戦です。彼はその試合、後半から途中出場し、なんとわずか9分間で5ゴールを決めるという前代未聞の離れ業をやってのけました。

 

これはもちろん同リーグ史上最速の記録であり、当時の監督であるペップ・グアルディオラも「何が起きているんだ」とばかりに口をあんぐり開けて驚きを表現しました。

 

その試合はたまたま観戦していたのですが、あまりにも衝撃的すぎて本当に何が起きているのかよくわかりませんでした(笑)。

 

彼は典型的な「のせると怖いFW」です。1点決めたその後、それが彼の最も恐ろしい瞬間なのです。

 

ポーランド戦は第3戦です。もしポーランドがその時点で決勝T進出を決めており、日本は勝たなければならないという状況の場合(十分に考えられます)、もしレヴァンドフスキを温存して終盤に途中から出てきたとしても、彼はゴールを軽々と決めてしまう可能性があるので十分に注意が必要です。例え出場時間が1分しかなくても、彼のプレーには気をつける必要があります。

 

日本がポーランドに勝つには、90分間集中し、この〝大エース〟を捕まえ続け、確実に抑える必要があります。

 

ちなみに彼は圧倒的な実力だけでなく容姿も整っており、妻もかなりの美人なのでポーランド国内では今や「国民的スター」のような扱いのようで、街中のいたるところに彼のポスターや広告があるようです。

 

ポーランド要注意人物②:ピオトル・ジエリンスキ

 

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それほど大柄ではありませんが、パス・ドリブル・シュートの全てが高水準な典型的なトップ下の選手です。

 

所属する強豪ナポリでも存在感を示しており、世界的にはまだそれほど有名ではありませんが、ポーランド国内では最も期待されている若手の1人です。

 

司令塔に求められる能力は概ね持ち合わせていますが、一番のストロングポイントは右足から繰り出される正確無比なパスです。

 

縦志向の強いポーランドの中で、レヴァンドフスキに正確な縦パスをズバンと通すのは彼の役目でもあります。

 

また、レヴァンドフスキが敵DFを引きつけてできたスペースにドリブルで侵入することもできるので、パスだけを注意するのではなく彼自身のボールを運ぶプレーにも気をつける必要があります。

 

ポーランド要注意人物③:グジェゴシュ・クリホヴィアク

 

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早口言葉みたいな名前のこの選手は、数年前はアーセナルを筆頭に強豪クラブが虎視眈々と狙う存在でしたが、その後は所属クラブを転々とし、現在はプレミアリーグWBAに落ち着いています。

 

代表では主力選手の1人で、10番を背負っていますがどちらかというと守備的な選手です。体格も良く、1番得意とするのは体を張った激しいプレーによるボール奪取です。相手ボールになると中盤かそれよりやや高い位置で激しくプレッシャーをかけ、カウンターの目を摘み取ります。また、奪ってからのビルドアップの起点となることもできます。

 

縦の意識が強い選手の多いポーランドの中では貴重な存在で、テクニカルな中盤の多いアーセナルが欲しがったのもよくわかります。

 

 

ポーランドの弱点は?

 

ここまで見るとスキのないように見えるポーランドですが、もちろん弱点のないチームなどありません。日本はどう戦うべきなのでしょうか。

 

 

◯大きすぎるレヴァンドフスキへの依存

先ほどレヴァンドフスキを絶賛しまくりましたが、裏を返せばレヴァンドフスキがいなければ攻撃を完結させる人がいないということにもなります。

 

今予選のポーランドの総得点は28得点ですが、そのうちレヴァンドフスキの得点は16得点で、この1人の選手が占める得点率は他のヨーロッパの国の中で比べても圧倒的です。*②を参照

 

やはり世界の他の国々のエースを見ても、ポーランドにおけるレヴァンドフスキの存在の大きさというのはかなり大きいです。

 

ドイツなどの強豪は割と幅広く色んな選手がゴールを決めています。どちらの方が良いというのはありませんが、1人の選手に依存していると怪我や出場停止などの不測の事態が起きた時が怖いのは間違いないです。

 

レヴァンドフスキがこれから本大会までに怪我をしないとはもちろん言い切れません。レヴァンドフスキ不在となれば、日本もグッと戦いやすくなるのは間違いないでしょう。実際、ポーランド国民は彼がW杯までに怪我しないかヒヤヒヤしているのではないでしょうか。 

 

ちなみに控えにミリクというこれまた優秀なFWがいますが、彼も怪我がちな選手なので不安といえば不安です。

 

 

◯決して経験豊富なチームではない

ポーランドにとって今回は3大会ぶり、つまり12年ぶりのW杯であり、 他の列強国に比べて決して経験豊富なチームというわけではありません。ここ最近の連続出場という意味では、6大会連続出場中の日本がグループで最も経験豊富なチームであるという見方もできます。

 

ポーランドは元々毎回W杯に出場するようなチームではなく、今回も久しぶりの出場です。そういう意味で他の百戦錬磨の強豪国に比べて本番で「こういう時どうするか」という選択肢は少ないと考えることもできます。

 

本大会当確と見られるメンバーの中でも、過去W杯を経験しているのは2006年のドイツ大会に出場したGKのウカシュ・ファビアンスキのみです。

 

また、攻撃陣こそ好調なポーランドですが、守備に関しては全く不安がないわけではありません。

 

ポーランドの守備の悪いところは、一度悪い形で失点するとバタバタと失点してしまうクセがあるところです。

 

以下は2017年9月1日に行われたロシアW杯予選のアウェー・デンマーク戦の動画です。

 

streamable.com

 

この試合ポーランドは前半割と早い時間にCKからデラネイにどフリーでヘディングシュートを決められると、その後守備が安定せずに90分間通して4失点をしてしまいデンマークに大敗を喫しました。

 

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こちらは1:00〜あたりからの2失点目のシーンです。15番のDFグリクがクリアしきれず中途半端な形で奪われ、右サイドの高い位置でデンマークエリクセンがボールを持っています。

 

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こちらはエリクセンがクロスを上げる直前のシーンですが、予想外の事態に慌てたのか全員がボールを持つエリクセンのことしか見ておらず、背後からファーに走り込んだコルネリウスのことは誰も見ていません。

 

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どフリーです。

 

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結局、中に人は足りているにも関わらず、全員がボールウォッチャーになったことで簡単にシュートを決められ、前半のうちに決定的な2失点目を入れられてしまいました。

 

この「全員がボールウォッチャーになって失点する」というのは中東の国などがよくやるやつです。言ってしまえばどこのチームにもあることですが、ポーランドは他の欧州列強国に比べると、予想外の事態が起きた時にこういう守備をしてしまうことが多少多い感じはあります。

 

他のW杯予選での試合でも、同じような場面は何度か見られました。また、セットプレーの守備もそれほど安定しているようではないみたいです。

 

経験が少ないぶん、相手にハイプレスでこられた時にこういうバタバタした守備を本大会でもしてしまう可能性はあります。

 

 

・具体的にどう戦うか

 

まずポーランドがサイド攻撃を中心にしてくることから、基本的に日本がこれまで格上の相手に対してしてきた「ハイプレス・ショートカウンターは重要だと思います。

 

レヴァンドフスキにチャンスの回数が増えれば増えるほどもちろん失点のリスクが増えることになるので、基本的に相手に主導権を握られたくないです。

 

1つの勝利が大きすぎるW杯のような大会では慎重に戦うことは重要ですが、ラインを低く設定すること、受けに回ることはもちろん許されないです。オーストラリア戦のように前から前からプレスをかけ、できるだけ相手に自陣でプレーさせる時間を増やすことができれば勝利に近づけるでしょう。

 

レヴァンドフスキが怖いのはもちろんですが、その出どころを潰す必要もあります。日本が今までと同じシステムで戦うなら、オーストラリア戦のように3トップ+2人のセンターハーフで前線の高い位置からプレスをかけビルドアップの芽を摘むことも必要になります。

 

また、シンプルにサイドでのデュエルに絶対に負けないというのも重要です。当たり前のことですが、クロスが入る回数が増えるとそのぶん失点の可能性が高まるので、サイドでの1対1に負けないことが求められます。

 

そのため、この試合でカギになるのはサイドバックでしょう。現レギュラーの長友と酒井宏樹には守備で1対1には負けないことはもちろん、攻撃でもなるべく高い位置をとり、相手のサイドをなるべく低い位置に押し込むことが期待されます。

 

また、先ほど述べたようにポーランドの守備はたまにバタバタするので、そういう意味でもハイプレスは重要になります。

 

特に右SBのピシュチェクは攻撃時は怖い選手ですが、所属のドルトムントでもハイプレスをかけられるとたまに決定的なパスミスをしてしまうことがあります。

 

CBのグリクもたまに大きなポカをします。今回の予選でも不思議なオウンゴールをしていました(笑)。

 

そういうところに狙いを持って序盤からDF陣にハイプレスをかけてミスを誘い、バタバタさせる回数を増やすことも1つの手です。

 

 

また長くなってしまいましたが、今回はポーランド戦について分析しました。何度も言いますが、もちろん日本よりは格上の強豪国ですが、決して勝てない相手ではありません。

 

昨日E−1の韓国戦でボロ負けしてしまいW杯に向けて暗雲が立ち込めまくってますが…(笑)。ハリルは格上の相手に対してその戦い方を綿密に分析し本番に合わせることを得意とする監督なので、本大会に向けてしっかりと準備を進めることを期待しましょう。

 

 

次はセネガル戦について書きたいと思います。今回は以上です。

 

 

【参考サイト】

① http://qoly.jp/2017/10/11/possible-seeding-for-2018-world-cup-kwm-1

② https://web.gekisaka.jp/pickup/detail/?181920-181920-fl

③ https://nikkan-spa.jp/1435806

④ http://www.soccerdigestweb.com/news/detail1/id=33242