tackieのフットボールブログ⚽️

ライター志望です。サッカーについて感じたことを書きます。プレミア・アーセナル・イングランド代表好きですが、なんでも書きます。

【開幕直前】ロシアW杯個人的注目選手Part.2【この選手にも注目してほしい編】

こんにちは。タッキーです。

 

 

今回は前回と同じ形式のランキングですが、どちらかというと前回のランキングのメンバーほど知名度は高くなく(個人的な感覚です)、それでも余裕があれば注目してほしい!という渋めの選出です。正直こっちの方が書いてて楽しいです(笑)。

 

こっちはまさに「個人的」注目選手ですね。

 

 

注目選手ランキングPart.1はコチラ↓

 

tackie23.hatenablog.com

 

 

それではいきなり15位からいきます!

 

 

第15位 ユーリ・ジルコフ(ロシア代表/ゼニト・サンクトペテルブルク)

 

割と長い間チームを支えるベテラン選手が多いロシア代表の中でも、特に経験の多い左サイドアタッカーです。

 

チェルシー時代はあまりうまくいきませんでしたが、今でもロシアでは人気選手の1人で、スピードこそ衰えましたがその技術は錆び付いていません。どれくらい試合に出るかはわかりませんが、その切れ味鋭いドリブルで最後に大舞台でもう一花咲かせて欲しいですね。ぜひ注目したい開催国の選手の1人です。

 

 

第14位 ヤン・ゾマー(スイス代表/ボルシア・メンヒェングラッドバッハ) 

 

身体能力と反射神経を生かしたセービングを武器にしたGKが多い中で、このスイス代表の守護神は世にも珍しい、「絶妙な間合いの詰め方」を最大の武器とする天才型GKです。

 

もちろん身体能力と反射神経も素晴らしい選手ですが、彼が真価を発揮するのは相手選手と完全な一対一になった時です。適切なタイミングと絶妙な間合いの詰め方でコースをジリジリと狭め、相手選手の気づかないところで「ゴールの確立を低くしていく技」はまさに名人芸です。

 

スイスにはロマン・ビュルキという優秀なGKもいるのでどれくらい試合に出るかはわかりませんが、彼が試合に出た時はその絶妙な駆け引きにも注目してください。あとモデル並みのイケメンです。

 

 

第13位 セサル・アスピリクエタ(スペイン代表/チェルシー)

 

ナチョ・モンレアルやマルコス・アロンソ、さらにはレアルのナチョなど〝ポリバレント〟な選手が多いスペイン代表のサイドバックの中でも特にいぶし銀の輝きを放つ「守備の職人」です。

 

彼は爆発的なスピードがあるわけでも正確無比なキックがあるわけでもありませんが、守備の基本を常にしっかりと守り、いるべき時にいるべき場所に必ずいる選手です。そのため多くの名監督に重宝されています。

 

その万能さゆえに、豪華な陣容が揃うスペイン代表では当落線上にいましたが、彼のサッカーに対する真摯な姿勢を見れば、今回「選ばれて本当に良かった」と思ったサッカーファンは世界中に多かったことでしょう。

 

 

第12位 カスパー・ドルベリ(デンマーク代表/アヤックス)

 

デンマークが誇る超有望株が12位にランクインです。

 

大柄な体格の割に足元も柔らかく、点を取れるだけでなくチャンスメイクもできます。アヤックスでブレイクしたこととそのプレースタイルから〝イブラ2世〟とも呼ばれています。

 

今大会残念ながら怪我で呼ばれなかったニクラス・ベントナーに取って代わる存在になれるポテンシャルは十分にあるでしょう。

 

 

第11位 アクラフ・ハキミ(モロッコ代表/レアル・マドリー)

 

今回のW杯でアクラフに注目するなんてよっぽどのヨーロッパサッカー好きかレアルのファンくらいしかいないと思いますが、その価値は十分にある10代のサイドバックです。

 

若さゆえにまだ荒削りな部分はありますが、縦への推進力とパスワークにも積極的に絡んでいく柔軟さには既に定評があります。いずれモロッコを代表するスター選手になってもおかしくはないです。

 

レアル・マドリーの地元紙が「未来のカルバハル」と称するその潜在能力に疑いはないでしょう。

 

 

第10位 ルーカス・トレイラ(ウルグアイ代表/サンプドリア)

 

なぜこの選手に注目したのかというのは、正直に言いますがアーセナルの有力獲得候補に挙がったためです(笑)。

 

お恥ずかしながらそれまで全くこの選手のことを知りませんでしたが、プレー集を見た感じでは、ジェンナーロ・ガットゥーゾの激しさとサンティ・カソルラの巧さを持ち合わせた完成度の高い小兵MFって感じですね。獲得間近みたいなのでもしW杯で出場することがあればそのプレーに大いに注目したいです。

 

このように「好きなクラブに加入することが決まったもしくは決まりそうな選手だから」というのも、W杯本大会で特定の選手に注目する一つの理由になりますよね。

 

 

第9位 ゴンサロ・ゲデス(ポルトガル代表/バレンシア)

 

アルゼンチンにおけるメッシの後継者がディバラなら、ポルトガルにおけるC・ロナウドの後継者はこのゲデスです。

 

抜群のスピードとキレはもちろん、高いキープ力とシュート精度も大きな魅力です。

 

今大会中にC・ロナウドから主役の座を奪ってもおかしくない期待の若手の活躍に要注目です。

 

 

第8位 ブライアン・ルイス(コスタリカ代表/スポルティング・リスボン)

 

幾多のクラブを渡り歩くコスタリカの大エースは10番、そしてキャプテンとして再びこの大舞台に挑みます。

 

スラッとした長身とサラサラヘアのイケメンで、決してワールドクラスとは言えませんがその足元の技術には一見の価値があります。

 

コスタリカが4年前の「世紀のジャイアント・キリング」を再び起こせるかはこの大黒柱にかかっています。まあもう4年前のように「コスタリカは弱いチームだ」なんて思っているチームはいないでしょうが。

 

 

第7位 ジオバニ・ロ・チェルソ(アルゼンチン代表/パリ・サンジェルマン)

 

ハビエル・パストーレアンヘル・ディ・マリアのような、まさに僕の好みにドンピシャな「アルゼンチンの細身のテクニシャン」です。

 

今シーズンPSGで主力として定着したこの若きMFは、今年2月のリーグ・アンのリール戦では見事なチップキックでループシュートを決め、多くのメディアから絶賛されました。

 

まだ未完成な部分ももちろんありましが、この若手有望株もまた出場することになれば要チェックするべき選手の1人です。あとアルゼンチンってなんでかわからないですけどカッコイイ名前の選手が多いです。

 

 

第6位 ジェルダン・シャキリ(スイス代表/ストーク・シティ)

 

先日の日本戦でもそのテクニックを遺憾無く発揮した、「スイスのメッシ」です。正直このランキングに入れるのも迷ったレベルのスター選手です。

 

細かいタッチとアジリティと強烈なシュートももちろんですが、何よりすごいのはその豆タンクのような体とそれを生かした優れたボディバランスです。

 

EURO2016のポーランド戦で決めた驚愕のスーパーゴールが記憶に新しいですが、今大会もまた印象に残るゴールを決めて欲しいですね。あと個人的にはエース級なのにいつも23番を着けてるってのが好印象です。

 

日本の堂安律選手には是非このシャキリを目指して欲しいとずっと思っています。

 

 

第5位 アレックス・イウォビ(ナイジェリア代表/アーセナル)

 

吸い付くような足元のボールタッチとアーセナルの華麗なパスワークにも馴染める柔軟なアイデアを持ったナイジェリアのワンダーボーイです。

 

球離れの悪さはまだ時折見受けられますが、あのジェイジェイ・オコチャの甥であることも納得の能力は間違いなく持っています。

 

 

第4位 ギルフィ・シグルズソン(アイスランド代表/エヴァートン)

 

国民全員の悲願である「W杯初出場」という夢を叶えたアイスランド代表の絶対的な大黒柱が堂々の4位です。

 

その右足での強烈なミドルには、並々ならぬ想いが詰まっていることでしょう。一勝でもすれば鳥肌間違いなしのアイスランド名物「バイキング・クラップ」が見られるはずです!

 

今大会その回数が一回でも増やせるように彼は全身全霊を込めてプレーすると思われるので、その勇姿をしかと目に焼き付けてください。

 

 

第3位 エデルソン・モラレス(ブラジル代表/マンチェスター・シティ)

 

今回のブラジル代表に今までと違う部分があるとすれば、「ワールドクラスのGKが〝2人〟いる」という点もその一つになるでしょう。

 

高いセービング力や怪我を恐れぬ勇敢な飛び出しなど、GKに必要な基本的な能力はもちろん、なんといっても彼の1番の武器はその異次元のフィード力です。

 

ボールをキャッチした後抜群のタイミングで放たれるその左足からのフィードは気持ちいいくらいピタッと味方の足元に届き、攻撃の第一歩目となります。

 

アリソン・ベッカーという強力なライバルがいるのでどれくらい試合に出るかはわかりませんが、出場した時はその〝ミラクルフィード〟に要注目です。

 

 

第2位 エミル・フォルスベリ(スウェーデン代表/RBライプツィヒ)

 

今回イタリアを押しのけて見事出場にこぎつけたスウェーデンの新たな10番がこのフォルスベリです。「さるすべり」に名前が似ています。

 

彼はデ・ブライネ同様キックの精度が高く、とにかくチャンスメイク能力が高いです。所属のライプツィヒでも主に主戦場はサイドで、そのアシスト能力は今大会の全ての選手の中でも屈指です。 

 

今大会の後はビッグクラブへ羽ばたくことは間違いないでしょう。このフォルスベリだけでなく、スウェーデンには全体的によく走る選手が多いので見ていて気持ちがいいです。

 

 

第1位 アレクサンダル・コラロフ(セルビア代表/ASローマ)

 

まさかの1位です。まあ僕が個人的に大好きな選手であるということもありますが(笑)。

 

なぜ彼が1位なのかというと、「魅力が本当にわかりやすい選手」だからです。

 

ジャック・ウィルシャーのスタイルに近いピンと伸ばした背筋が特徴的なドリブル、大柄な体に似合わぬ足下のうまさと大胆な攻め上がり、そして何と言っても1番はその悪魔のような左足から放たれるシュートなのかクロスなのかよくわからない強烈なキックです。

 

本来サイドバックながら、本当に攻撃の大好きな選手で、所属のローマでも11番を背負ってバンバン攻撃参加しています。攻撃的な背番号をつけているサイドバックの選手ってなんかイイですよね。

 

一個前のランキングで1位に選んだデ・ブライネもそうですが、比較的浅い位置から精度が高くて速いクロスをバンバン打ち込める選手って、いるだけで自然とチャンスが増えて面白い試合になりやすいので魅力的ですよね。

 

さらに多くのアタッカーを差し置いてFKを蹴ることもあります。果たしてその悪魔の左足は火を吹くのか、東欧のクセ者集団を攻守に支える「セルビアロベルト・カルロス」に要注目です。

 

 

とこんな感じです。今回のランキングでは将来有望な若手から経験豊富な若手まで多士済々が揃いましたが、やっぱりこういう選手にも注目してこそW杯ですよね。

 

とか言ってたらもうすぐ開幕です。やべえ。

 

では今回のランキングを参考にみなさんなりの注目ポイントを探してこの世界一の祭典を楽しんでください。今回は以上です。