【開幕直前】ロシアW杯個人的注目選手Part.1【これだけ押さえておけば間違いない編】
こんにちは。タッキーです。
いよいよ本日ロシアW杯開幕となりました。実感わかないですね…
個人的に思うのですが、W杯開幕1.2週間前から開幕までの間って人生で一番幸せな期間ですよね。始まってしまうと「あとは終わるだけか…」って逆に寂しさが日に日に増していくのですが。
まあ要はそれだけ楽しみなイベントってことです、終わったらまた4年後だし…。
ていうかW杯ってなんで4年に1回なんですかね、高校の時のスポーツ大会くらいの頻度で開催して欲しいわって毎回思いますよね。
そんなことは置いといて、W杯の楽しみの一つといえばやっぱりスーパースターたちの様々なスーパープレーを楽しむことですよね。
ということで今回はロシアW杯で注目すべきスーパースターたちをランキング形式で紹介していきます。W杯前にありがちな企画です!ランキングはベスト15です!ご察しの通り選びきれずにベスト10ではなくなってしまいました!
ちなみに今回は、次回更新予定の渋めの選出をした「この選手にも注目して欲しい編」と合わせてドドーンッと合計30人紹介します!1大会で30人も注目できるわけねえだろボケカスって思う人にはオススメ出来ません!
今日紹介するランキングはもちろんメッシやC・ロナウドやネイマールは紹介しません!その3人は僕みたいな小僧に言われなくてもみんな注目するでしょうし!
今回は上記3人以外で、サッカー好きならもちろん今回のW杯で大注目する選手、でもサッカーあまり知らない人ならもしかしたら注目せずに終わってしまうかもしれない選手を紹介していきます。
みんなヨーロッパのトップレベルで活躍する今をトキめくスーパースターたちです。要は今回紹介する選手たちさえ押さえておけば今回のW杯は間違いない!ってことです。完全版です!
ちなみに僕のブログは基本的に「あまりサッカーに詳しくない人」向けなので、今回のランキングはかなりベタな選出です。
あと、対戦国分析等で既に紹介したことのある選手はなるべく省きました。
*あくまで個人的な注目選手の紹介です。
「いやワールドクラスって思ってるのはグーナーだけなんじゃ…?」という声が聞こえてきそうなのは置いといて、先日日本代表と対戦したスイス代表の背番号10を背負うハンサムMFがまず最初のランクインです。
魅力はなんといってもその左足から放たれるロングパスと「ジャカ砲」と呼ばれる音速ミドルです。所属のアーセナルでは10番って感じはしないですが、スイス代表ではなぜか10番のようなプレーもみせているのが謎です。
ただ今シーズン終盤はシャビ・アロンソに錯覚するくらい縦パスの精度がかなり上がってきたので、今大会で名実ともにスイスの〝10番〟になれるか、要注目です。
ちなみにジャカ砲はポケモンで言う「ぜったいれいど」くらいの命中率ですが、ジャカがシュート打つときにTVの前の皆さんが「シュートッッ…」って掛け声をしてくれたらちょっと命中率が上がるかもしれないのでよろしくお願いします。
ジャカ!ブラジル戦でジャカ砲決めたらヒーローだぞ!頑張れ!!(笑)
●第14位 ダヴィド・デ・ヘア(スペイン代表/マンチェスター・ユナイテッド)
おなじくプレミアリーグの、今や世界を代表するGK・デヘアが続けてランクインです。
足元の技術はもちろん、なんと言っても、ここぞという場面での常人離れした反射神経と判断力を生かした驚異的なセーブが持ち味です。
スペイン守備陣のカギはジェラール・ピケでもセルヒオ・ラモスでもなくこの男でしょう。今大会で最も注目するべきGKです。
●第13位 チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表/バイエルン・ミュンヘン)
シャビが去った後、無敵艦隊の中盤で創造力と展開力を発揮するのは間違いなくこの男です。シャビ、アンドレス・イニエスタ同様小柄ながらテクニックと視野の広さは一級品ですが、ブラジルの血が流れているサラブレッドらしく魔法のようなボールタッチは彼らを凌ぐレベルです。
今大会のスペインは派手な魅力を持ったイスコやマルコ・アセンシオに注目が集まりそうですが、強豪スペインの「勝利のDNA」を引き継ぐ正当後継者はこのチアゴでしょう。
前回大会ケガで出られなかったその悔しさをこの大舞台で晴らして欲しいです。やはり今大会も、〝スペインの小柄な中盤の選手〟には目を凝らして注目しなければなりません。
●第12位 セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン代表/マンチェスター・シティ)
何かとケガの多い「メッシの親友」は今大会も100%の状態で臨めるかは疑問符がつくところです。
アルゼンチンの前線には常に強力なFW陣がいるので、W杯で活躍した印象は薄いです。それどころか、なんとW杯でまだゴールを決めたことがありません。
アグエロほどの世界的なFWがW杯でゴールを決めたことがないのは意外ですが、それならむしろ初ゴールの瞬間を見るのが楽しみですね。
今大会も親友リオネル・メッシにばかり注目が集まりそうですが、彼のエリア内での老獪な駆け引き、そしていやらしいほどに正確な両足のシュートは炸裂するのでしょうか。意外とこういう大会でアグエロが主役になったりすることもあるのでは?
●第11位 マーカス・ラシュフォード(イングランド代表/マンチェスター・ユナイテッド)
英国の神童がついにW杯でそのベールを脱ぎます。
スラリと長い脚から繰り出される柔らかいタッチと一瞬のスピード、そしてGKも予測不能な多彩なプレースキック。最近のイングランドのFW陣の中でもその武器の多さは突出していますが、なんといっても一番の魅力はあのジョゼ・モウリーニョも絶賛したサッカーに対するプロフェッショナルな姿勢です。
ここ数年で格段に上達したFKは彼が練習後にひたすら繰り返した居残り練習の賜物です。
昨日練習で怪我したというニュースが流れてきましたが大丈夫でしょうか。英国の未来のためにもぜひ彼にはこの大舞台で様々な経験を積んで欲しいです。
ちなみに彼は体を大きく曲げ、足を左右に大きく広げながら(言葉では難しいですが)蹴るという、他の選手にはない独特のフォームのインステップ気味のキックをするのでそこにも注目して欲しいです。
●第10位 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ代表/パリ・サンジェルマン)
以前イケメンランキングでも紹介した〝情熱的FW〟が堂々10位にランクインです。
その風貌にまさにマッチする(?)泥臭くかつ観る者の心を動かす熱いゴラッソに注目です。
ウルグアイのいるグループAは比較的楽な組み合わせだと思っているので、その3試合で荒稼ぎができれば、個人的に得点王の可能性も十分にあると思います。あのルイス・スアレスと共にね。
●第9位 キリアン・ムバッペ(フランス代表/パリ・サンジェルマン)
これまたつい先日練習で怪我をしたという情報が舞い込んできた、フランスの神童です。なんでこんな選手ばっかり…
10代で今回のW杯を迎える選手の中で、最も注目すべき選手です。アントニー・マルシャルやキングスレイ・コマンらを差し置いて選ばれたわけですから、フランス国民の期待度は計り知れないでしょう。
怪我についての確定的な情報はまだ定かではありませんが、PSGに移籍した時の巨額な移籍金に見合う能力を持っているかを大舞台で示すこの上ないチャンスなので、ぜひ彼には万全の状態でプレーして欲しいです。まさかの得点王もある…?
●第8位 クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表/トッテナム・ホットスパー)
プレミアが誇る天才司令塔が第8位にランクインです。今のサッカー界で彼ほど現代の司令塔に必要な能力全般をハイレベルで兼ね備えている選手はそうそういません。そりゃバルサも欲しがります。
確かなボールテクニックと華麗なスルーパスはもちろん、なんといっても十八番はしなやかなフォームから放たれる正確無比なミドルシュートです。どこにそんなパワーがあるんだと思うほど強烈かつ絶妙なコースをつくシュートが打てます。
ミドルのうまさで言えば彼は今や世界で5本の指に入るレベルだと思います。今大会でもそのスーパーゴールは炸裂するのか、デンマークの王様に注目です。
●第7位 ガブリエウ・ジェズス(ブラジル代表/マンチェスター・シティ)
2017年冬にマンチェスター・シティにやってきて、目の肥えたプレミアファンを唸らせた、王国の新・点取り屋がこのガブリエウ・ジェズスです。
見た目は親しみやすいルックスですが、一度エリア内に忍びこめばその危険度は世界屈指です。スピードやテクニックに特別な才能があるわけではありませんが、抜群の動きだしとポジショニングで確実にゴールをしとめる能力に関してはこの年齢ですでに世界トップクラスといってよいでしょう。
どうでもいいことですが、似通った名前の多いブラジル人選手たちの中で、あまり他と被らないタイプの名前なのは覚えやすくて助かります。なんだこの情報。
●第6位 パウロ・ディバラ(アルゼンチン代表/ユヴェントス)
アルゼンチンにおけるメッシの正統後継者と言われる天才FWが6位です。
足に吸い付く天才的なボールコントロール、右サイドから鋭く切れ込み正確無比なシュートを打ち込む十八番のプレー、さらには精度の高いFK、そして終いには代表デビュー戦でレッドカードをくらい退場してしまうところまで(メッシもそうでした)、やたらメッシとの共通点が多いのでそりゃ国民は後継者だと期待しますよね。
とは言えその正統後継者であるがゆえに、「メッシがいるのに代表に必要か?」という声も多く、ギリギリまで本大会メンバーの当落線上にいました。
アルゼンチンの前線の層はこれでもかというほど厚いですが、その中で「メッシじゃなくて自分でなければダメなんだ!」という部分を今大会で見せられるのか、要注目です。
ちなみに見た目は「ツーブロックの似合うハリー・ポッター」って感じです(イケメンです)。
ここからいよいよベスト5です。この辺りから「まあこの選手は外せないよね〜」のオンパレードです。
●第5位 ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表/RBライプツィヒ)
ミロスラフ・クローゼの引退以来、長らく不在だったドイツの絶対的なCFの座に名乗りを上げた若手FWがこのティモ・ヴェルナーです「若手至上主義」のライプツィヒの中でもその才能は際立っています。
数年前は「ドイツのC・ロナウド」と呼ばれるほどスピードとキレを生かしたウィンガーでしたが、ここ数年はオフ・ザ・ボールの動きとシュートの正確性が上達し、より完成されたFWに近づいてきました。
他のランキング上位の選手たちに比べて所属のライプツィヒというチームはまだ新興クラブでそこまで世界的に名の知れたクラブでありませんが、今大会での活躍次第では夢の超ビッグクラブ移籍も十分あり得ます。得点王候補の大穴です。
単なる自分の力を示す大舞台というだけではなく、彼自身にとってメスト・エジルやトーマス・ミュラーら、百戦錬磨の戦士たちと共に同じ時間を過ごすことはこれからのサッカーキャリアにおいて貴重な財産になるでしょう(良いこと言った)。
●第4位 マルコ・アセンシオ(スペイン代表/レアル・マドリー)
彗星の如く現れた、スペインの新・主役候補がこのマルコ・アセンシオです。
彼はとにかく前を向かせれば危険な選手で、卓越したテクニック、柔らかいタッチと正確無比なパスはもちろん、左足のパンチのあるミドルも大きな武器です。
しかし彼の最も評価されている理由は、若さに似合わぬ強心臓です。彼はレアル・マドリーに移籍してからのこれまでのほとんどのデビュー戦でゴールを決めています(リーガ・UEFAスーパーカップ・CL・国王杯など)。
いつだったか忘れましたが、CLの準決勝かなんだかのバイエルン戦の決定的なチャンスで、C・ロナウドがどフリーであったのにも関わらず、レアルデビューしたてのアセンシオが全く物怖じせずに自ら持ち込み豪快に決めてみせたのを見たときは「この選手は只者ではない」と思いました。
大舞台になればなるほど輝くその勝負強さをしっかりと発揮できれば、アセンシオが本大会で特大のインパクトを見せる可能性は十分にあるでしょう。目指すはW杯でのデビューゴール!
●第3位 ハリー・ケイン(イングランド代表/トッテナム・ホットスパー)
英国中が待ち望んだ本格派CFは今大会屈指のスターとして、そしてイングランドのキャプテンとしてこの大舞台に立ちます。
もはや説明不要のそのシュートセンスと抜群の動き出し、そしてまるで大ベテランかのようなPA内での冷静さは、今や世界でも指折りのCFである彼の大きな武器です。
ラダメル・ファルカオやこのケインような古典的なCFは今少なくなってきていますが、どのようなシステムでもシンプルに点が取れる彼らのような選手は本当にチームにとって大きな存在です。
昨年クラブと代表の公式戦で合わせて56ゴールを奪った彼は間違いなく今回得点王の有力候補ですが、それはもちろんイングランドがチームとして上位進出できるかにもかかっています。
若い世代が伸びているイングランド代表は2022年大会をピークとして捉えて強化を進めているようですが、今大会ケインが前評判通りの活躍を披露すれば十分上位を狙えると思います。
この手のランキングの第2位にまさかエジプト人が入る時代が来ることになろうとは、おそらくツタンカーメンもビックリして目覚めちゃうほどです。
今シーズンヨーロッパのどの選手よりもまばゆい輝きを放っていたこの新世代のスーパースターは、1位でも十分おかしくないレベルと言えます。
先ほどディバラをメッシの後継者と紹介しましたが、細かいタッチと絶妙な間合いで抜いていく感じは、サラーの方がよりメッシに近いです。今季CLの準決勝ローマ戦の時なんか本当にメッシに見えました…
エジプト代表は他にもモハメド・エルネニーやアハメド・ヘガジーらプレミアで活躍する有力選手がいるので、このサラーが実力通り活躍すればサプライズで上位進出する可能性も十分あります。
ケインと共に、いずれメッシ、C・ロナウドらと並ぶ存在になるであろうこのモハメド・サラーの一挙手一投足には今大会要注目です。あとぜひ勝ち進んでセルヒオ・ラモスとの再戦がみたいですね(笑)。
●第1位 ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表/マンチェスター・シティ)
多くのスターたちを押しのけて見事1位に輝いたのは、ベルギーが誇る天才司令塔・ケヴィン・デ・ブライネです。ハッキリ言って今回のW杯はとりあえず彼さえ見とけばもう間違いないレベルです。
なぜ彼に注目すべきなのかを全て話せばもうW杯が終わってしまいそうなのでかいつまんで話しますが、とにかく彼は「キックの申し子」なのです。
ボールを止めた状態でのキック、高速カウンターからのアーリークロス、低い位置からのロングキック、あらゆるキックにおいて彼の技術とその精度は今間違いなく世界一です。全盛期のデイヴィッド・ベッカムにも迫る勢いです。
特に要注目してほしいのは、この角度からの右足での鋭いクロスです。彼の蹴るボールは、受け手の前で「ギュンッ」と落ち、最も蹴りやすい状態でピタッと足元に届きます。スピード・コースともに抜群で、GKとDFの間の絶妙なスペース、いわゆる「嫌な位置へのクロス」がとにかくべらぼうに巧いんです。
そのクロスを蹴り込むタイミングも早いので、相手DFは準備が整っていない状態でこの正確無比なクロスがバンバン打ち込まれてくることになります。本大会ではこのデ・ブライネのクロスをロメル・ルカクやマルアン・フェライニがバチンっと合わせるシーンが多く見られることでしょう。
他にも身体の真下にピタッと止める独特のトラップ、そして強烈なミドルやFKなど多くの武器を持っています。
ベルギーは充実の陣容を誇っており、上位進出すれば彼が主役となる大会になってもおかしくはないでしょう。そして彼のような選手にバロンドールが与えられる時代になれば、それこそサッカー界が新たな時代に突入したと言えると僕は思います。
15位 グラニト・ジャカ
13位 チアゴ・アルカンタラ
12位 セルヒオ・アグエロ
11位 マーカス・ラシュフォード
10位 エディンソン・カバーニ
9位 キリアン・ムバッペ
7位 ガブリエウ・ジェズス
6位 パウロ・ディバラ
5位 ティモ・ヴェルナー
4位 マルコ・アセンシオ
3位 ハリー・ケイン
2位 モハメド・サラー
1位 ケヴィン・デ・ブライネ
ということで以上です!最後の方は明らかにプレミア贔屓が出てしまったのは内緒ですが、上位3人は納得の人選ですよね。
今回は僕の好みがかなり大きい人選でしたが、それ以外にも今大会には、ポール・ポグバやアントワーヌ・グリーズマン、セルヒオ・ラモスやルカ・モドリッチなど、注目すべきスター選手が目白押しです。
特にC・ロナウドやリオネル・メッシは「今大会が最後のW杯になるのでは?」とも言われているので、その勇姿をしかと目に焼き付けましょう。そしてたくさんのスーパースターたちのスーパープレーに酔いしれましょう!
自分の好きなチームを応援するのも大事ですが、なんてたってそういうところもW杯の大きな醍醐味の一つですからね。
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