tackieのフットボールブログ⚽️

ライター志望です。サッカーについて感じたことを書きます。プレミア・アーセナル・イングランド代表好きですが、なんでも書きます。

なんでもランキングその②個人的カッコいいユニフォームランキング(代表チーム編)

こんにちは。タッキーです。

 

先日、2018年ロシアW杯に挑む日本代表の新しいユニフォームが発表されました。

 

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W杯イヤーのユニフォームはいつもより売れますし、何かとメディアなどに露出することも多いです。ということで今回かなりワクワクしながら発表を待っていました。

 

正直色合いとかデザインは全体的にそんなに悪くないと思います。前回のよりはかなりいいです。ただ…

 

点線いる?

 

2010南アフリカW杯の時の胸元のレッドーカードや2012年のど真ん中の一本線など、ここ最近のアディダスは全体的には悪くないのになぜか余計なアクセントを1個入れることでなんか微妙な感じになることが多いです。今回も例に漏れずなんか惜しい感じです。あとフォントが読みにくいです。

 

まあ、毎回のことながら次第に慣れていくでしょうし、3年後くらいには「あん時のユニフォームかっこよかったくない?」ってなると思うのでそんなに心配する必要もないでしょう。

 

ちなみに他のアディダス社の今回発表されたユニフォームなのですが…

 

スペイン

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【ドイツ】

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アルゼンチン

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完全に個人的な意見ですが、全体的にダサいです。

 

スペイン・ドイツは余計な模様がいらない気がします。スペインの方は「スペイン第2共和政時代」の国旗のカラーを想起させるとして国内から反発の声が上がっているらしいです。

 

なんか最近のアディダスではひとつ何かしらの模様を入れるのがトレンドになっているのでしょうか。個人的にはナイキのシンプルさが凄く好きなので見習ってほしい気もします。2006年あたりのアディダスのデザインはカッコよくて好きだったのでもったいないです。

 

そしてアルゼンチン… 薄くね?

 

 

ということで今回は日本代表の新ユニフォーム発表を記念して、個人的カッコいいユニフォームランキングを発表します。全部まとめると多いので、今回は代表チームのユニフォームに限ります。

 

クラブチームのユニフォームと違って、W杯という大舞台で日の目を見るので、そんなにサッカーを見ない人でも「ちょっと見たことある!」と思うのではないのでしょうか。では10位からいきます。

 

 

第10位 ロシア 2010−2011 ホーム アディダス

 

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 個人的にこの色合いが好きで、あと金色との相性もいいです。ロシアは毎回シックで大人なデザインのイメージですが、この時は珍しい細い横棒のデザインが良い意味でアクセントになっています。あと、この頃はまだアルシャビンがいるっていうのがポイント高いです(笑)

 

 

第9位 アルゼンチン 2010 ホーム アディダス

 

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 毎回特に大きく変わることはないアルゼンチンのユニフォームですが、この時は代名詞の白と水色のストライプの幅が細すぎず太すぎず、個人的に1番良い比率だと思います。そしてここ数年はアディダスの三本線が若干見にくい時もあったのですが、この時は凄く見やすく、全体的にシンプルでバランスのいいデザインの印象です。2006年のホームと迷いましたが、よりシンプルなこっちにしました。

 ただこのユニフォームを身にまとって出場した2010南アフリカW杯では準々決勝でドイツに一蹴されベスト8で敗退しました。

 

 

第8位 日本 2002−2003 ホーム アディダス

 

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 日本の歴史に残る自国開催の時のこのユニフォームは、贔屓目なしでも歴代の代表ユニフォームの中で最もカッコいいと思います。ここ最近のような「余計なアクセント」がなく、かなりシンプルなデザインです。そして今ほど色合いも暗くないです。まあ、「良い結果を残した時のユニフォームはカッコよく見える」というのもあるでしょうが。

 

 

第7位 イングランド 2011−2012 アウェイ 【アンブロ】

 

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 初のアウェイユニフォームです。元々2007年からナイキの傘下になっていたアンブロですが、2012年に経営資源の見直しからナイキが売却したことにより、すっかりサッカー界では見る姿が減ってしまいました。

 まだアンブロがサプライヤーだった時代のこのイングランド代表のユニフォームは、色の違う襟とボタンがオシャレで、質感もサッカー着っぽくないので、普通に普段着としてもイケます。ちなみに2枚目の写真は私物です(笑)

 

 

第6位 クロアチア 2016 アウェイ 【ナイキ】

 

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 基本的にクラブチームのユニフォームとは違い、代表チームのユニフォームは「大衆に受けるデザインである必要がある」「国旗の色を使った一色のデザインになりがち」などの理由から、比較的シンプルなデザインになりやすい傾向があります。 

 そういう意味では、クロアチアのユニフォームは強いです。なぜなら「そもそも国旗がオシャレだから」です。このユニフォームも例に漏れず、アウェイながらクロアチアのトレードマークである国旗のチェック模様がうっすらデザインされており、他にないオシャレなアウェイユニフォームとなっています。

 

 

第5位 イタリア 2006 ホーム 【プーマ】

 

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 まずデザインどうこうより写真のメンバーが豪華すぎて涙が出そうです。この時のイタリアは本当に強く、2006年ドイツW杯で優勝した時の記念すべきユニフォームがコレです。あのジダン頭突き事件の試合ですね。

 伝統のアッズーリの青に脇の黒の模様と金色のネームがアクセントになっており、そして優勝したということによりさらに格式の高いユニフォームになったという印象です。ちなみにこの2枚目も私物です。

 

 

第4位 ドイツ 2008−2009 アウェイ 【アディダス

 

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 個人的にはドイツはいつもアウェイの方がカッコいいです。この年のものは赤と黒のツートンカラーという部分は例年通りでしたが、デザインが珍しいです。そしていつもの赤・黒に金を加えることでより高級感・重厚感が増しています。

 また、デザインの都合上、エンブレムが真ん中に来ているということで、その上にあるそれまでのW杯とEUROのそれぞれの優勝回数である3つの星がより存在感を光らせています。

 ミランもそうですが、やっぱり赤と黒」という配色は強そうに見えますね。この時のドイツも見事EURO2008の決勝まで進みました。ちなみにこの時のドイツはホームユニフォームも割とカッコいいです。

 

 

第3位 フランス 2014 ホーム 【ナイキ】

 

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 2011年にサプライヤーアディダスからナイキに変わったことで年々シンプルになっていっているフランスですが、このユニフォームはまさに「シンプルの極み」であると思います。

 フランスらしいレ・ブルーではなく黒に近い濃い青でより重厚感があります。白い襟も良いアクセントになっており、より大人な印象を与えています。「シンプルイズベスト」を体現したようなユニフォームです。

 

 

第2位 クロアチア 2008−2009 アウェイ 【ナイキ】

 

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 またもやクロアチアのアウェイです。やはり他の国にできないチェック柄という大きな武器を持つクロアチアは強いです。

 なぜまたもアウェイなのかというと、ホームのクロアチアは赤白チェックがメインのデザインであり、ちょっと目がチカチカしてしまうからです。やはりチェック柄はアクセントに徹することでよりオシャレなデザインに仕上がると思います。

 そういう意味でこの時のアウェイユニフォームは、主張しすぎず、それでいてわかりやすい脇に広めの面積でチェック柄があることでよりインパクトの強いデザインになっています。

 

 

第1位 ドイツ 2014 アウェイ 【アディダス

 

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 見事1位に輝いたのは、やはりドイツのアウェイです。それもこの時は決勝でアルゼンチンを下し見事4度目の世界制覇を果たしたブラジルW杯の時のアウェイユニフォームです。メチャカッコいいです。

 いずれクラブ編のランキングの時にわかりますが、個人的にボーダー柄が好きです。2015−2016のレバークーゼンのホーム、今シーズンの鹿島アントラーズも同じような柄ですが、どちらも好きなユニフォームです。

 ちなみに決勝はホームユニフォームでしたが、ブラジルを7−1でボコボコにした準決勝はこのアウェイユニフォームだったので、このユニフォームを見ると吐き気がするというブラジル人は少なくないと思います(笑)

 

 

 

というような結果でした。皆さんが好きな代表ユニフォームはありましたか?

 

個人的に好きなクロアチアとドイツのアウェイが多めになってしまいましたが、それくらいユニフォームって個人のセンスによって好き嫌いが別れますよね。

 

ちなみに今回のランキングをメーカー別に統計すると…

 

アディダス:5

ナイキ:3

プーマ:1

アンブロ:1

 

となりました。代表チームはクラブチームほど様々なメーカーが進出していないため種類自体が少ないというのもありますが、やっぱりアディダス・ナイキの覇権は今でも続いていますね。

 

また、先ほど述べたような「大衆向けのデザインにする必要がある」などの理由の他にも、代表チームのユニフォームのデザインにはUEFAによりある程度の規定が定められています。

 

よって、次回の「クラブチーム編」はより色々なデザインがあってもっと面白くなると思うので、その時までまた楽しみにしていてください。

 

また、今回の新しいユニフォームでぜひ日本代表にもロシアW杯で良い結果を残してもらい、数年後に「あのユニフォームの時は強かったね」と言えるようになればいいですね。

 

今回は以上です。 ではまた。